2025年9月21日更新:オクヨウジを追加しました
タツノオトシゴの一種 Hippocampus sp.
2023年4月1日撮影 水深4メートル
タツノオトシゴの仲間は試験区をマークするためのロープにくっついていたり、アマモや海藻についているのをみることがあるものの個体数は多くない。隠岐の島では見られる種類としてはヒメタツ (Hippocampus haema Han, Kim, Kai and Senou, 2017) が最もよく見られる種だと思われるが、写真の個体はヒメタツにしては大きすぎるのと体色があまりに黒っぽい。後に確認するためにも、躯幹輪数などの判別ポイントがわかるような写真を心がけたいと思う。
ヨウジウオ Syngnathus schlegeli Kaup, 1856
2025年9月19日撮影 水深3メートル
ヨウジウオの仲間では最もよく見かける印象です。潜水作業中にときどきアマモの周辺や海藻の周辺にいるのが目に留まる程度ですが、本気で探せばもっとたくさん見つかるのかもしれません。
オクヨウジ Urocampus nanus Günther, 1870
2019年4月12日撮影 アマモ場(水深1メートル)で採集したものを室内で撮影
吻部の少し短いヨウジウオという印象ですが、よく見ると吻部から胸鰭あたりにかけて鮮やかな青い模様が入っておりとてもきれいな色をしています。
実験所の前で見かける(見たことがある)ものの、撮影できていないもの
ヒメタツ:
アオヤガラ:夜間潜水で見かけたときに写真を撮った記憶があるので探します。。
クダヤガラ:アマモの間にいたのを見たことがありますが、最近は見ておりません。
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